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ポニョ

pは、来週から夏休みです。
でも、子供たちとママさんは実家に里帰り。
折角の夏休みなのですが、子供たちにかまってあげられないので、昨夜、映画に連れて行ってあげた。
ポ~~ニョ♪ポ~ニョ、ポニョ♪さかなの子ぉ~♪ なのだ。
この映画、テーマは親子愛だとか・・・
で、見ていて思ったのは、別の意味の親子愛。

注)以下はpの個人的な主観に基づいた個人的な感想です。

キャラクターは、子供向けの絵本のようなタッチで描かれている。
ストーリーは、要約してしまえば、魚が人間になりたいと思い、不思議な魔法が介在してめでたしめでたし。な、おとぎ話的な内容。
主張は、環境の違う者同士(この場合、魚世界の住人と人間)であっても子を愛する気持ちは変わらない。
と、言った感じの幼児~小学生向けの内容でした。

しかし、キャラクターは絵本のようなタッチではあるが、決して雑ではない。
脇役から背景に至るまで、きちんと描き込んでいる。
ストーリーは魚と言う位置付けが、人間とは極端すぎる位置であえて物語っているあたりが、破綻寸前なストーリーであるにも関わらず「子を思う気持ち」を前面に出して、行動や、魔法を脇に置き、難しい言い回しは無し!親は、子供を愛しているのだ!と、一貫することで破綻を間逃れているような感じがした。

pには、吾朗よ本当に伝えたい事を伝えるのに言葉数はいらないよ。
と諭しているように感じた。

昨日、巨匠赤塚不二夫先生が死去した。
ご冥福をお祈りします。
そして、巨匠と言う意味では宮崎駿監督もそうだと思う。
凡扶のpにはよく判らないが、巨匠の2世と言うのは色々な意味で肩身が狭いのではと、想像してしまう。
でも思う、巨匠は巨匠として仕事をしてきたのではない。結果として巨匠になりえたのだと。
今後の吾郎先生の活躍に期待したいです。@実はpはマンガ好き。w

by miran2007 | 2008-08-04 18:57